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第77回桜花賞

雨の桜花賞(どうやら現地の雨は上がったようだが)と言えば20年前を思い出す。

その時はキョウエイマーチメジロドーベルの人気2頭での極めて堅い決着で、当時の阪神芝1600mのコース形態が圧倒的に外枠不利だったにも拘らず枠連8-8で収まってしまった。

今年は第77回でしかも人気馬が7枠に同居、何だか枠連7-7の1点でいいような気もするが、混迷する世界情勢は抜きにしても世の中そんな単純なものじゃないだろう。

ソウルスターリング

4戦4勝が時計的にも好位抜け出しの勝ちっぷりの内容もケチのつけようがないもので、阪神への輸送も2度経験していわゆる王道路線を圧勝。

この筋金入りの欧州血統ゆえ恐らく渋った馬場は苦にしないだろうし、鞍上ルメールが母馬に跨って仏オークスを制しているというのも大きなアドバンテージ。

前日売り単勝1.1倍は少々やり過ぎの感もあるがまず死角は見当たらず、もし万が一があるとすれば展開や相手関係よりも、何らかの理由で昨年のメジャーエンブレムのように自分のリズムで走れなかった時だけだろう。

○アエロリット

新馬戦を勝ったあと3戦連続で2着。

気性面からくるツメの甘さがネックだが、好位につけられる脚があり、活躍馬が牝馬に偏っているこの父の産駒というのもイイ。

鞍上は過去桜花賞参戦13回で3着が3回のみという案外な戦績だが、ここぞの場面での「2着力」にも注目。

▲アドマイヤミヤビ

クイーンCも好時計で快勝しているが、牡馬のクラシック戦線に乗っている一線級どころを完封した2走前の百日草特別の内容が出色。

◎馬がもしコケたら勝つ馬は多分この馬だと思うが、逆に◎馬を負かしにいって届かなかった場合は脚質的に沈む可能性はある。本質的にはオークス向きかも。

ジューヌエコール

デビューから3連勝で重賞制覇。阪神JFでは大敗したが立て直した前走フィリーズRでは直線で不利がありながら4着。まだまだ見限れないものを持っている。○馬と同じ父、仕上げの早さには定評があるこの厩舎と穴要素はある。

△カワキタエンカ

初年度以来毎年欠かさず桜花賞に連対馬を送り出してきたディープインパクト産駒。今年はこの馬1頭だけになってしまったが、チューリップ賞で2着馬から0秒3差なら◎馬には敵わなくともその他の馬となら互角にやれるはず。重馬場で実績を残しているのも心強い。